ProcessingをVisual Studio Codeで使えるようにする

Processing公式のIDEが使いにくいので、VS Codeでも使えるようにしたメモ。

Processingアプリの作業

「メニュー > ツール > processing-javaをインストール」からprocessing-javaをインストールする。
インストール確認はターミナルから以下のコマンドを実行する。

Terminal window
processing-java

VS Codeの作業

拡張機能をインストール

任意のフォルダと、そのフォルダと同じ名前のpdeファイルを作成する

構成は以下のようにした。

Terminal window
/_processing/
└/test/
└test.pde

pdeファイルに適当にサンプルを書いておく。

size(500, 500);
background(255);

tasks.jsonファイルを作成する

_processingフォルダに.vscodeフォルダ(不可視フォルダ)を作成し、その中にtasks.jsonファイルを作成する。
tasks.jsonの中身は以下。commandのパスが環境により違うかもしれない。

{
"version": "2.0.0",
"tasks": [
{
"label": "Run",
"command": "/usr/local/bin/processing-java",
"type": "process",
"args": [
"--force",
"--sketch=${fileDirname}",
"--run"
],
"group": {
"kind": "build",
"isDefault": true
},
"presentation": {
"reveal": "always",
"panel": "new"
}
}
]
}

processingが実行できたら成功

cmd + shift + Bでプログラムが動いたら成功。